マーチンゲール法と真逆の攻略法
オンラインカジノで最も有名な攻略法と言えばマーチンゲール法ですが、パーレイ法はそれとは真逆の攻略法となっています。
どちらも2倍配当が見込めるゲームで利用されますが、マーチンゲール法の場合、負けるたびに賭け金をどんどん倍にしていきます。
一方でパーレイ法の場合、勝った時に賭け金を倍にしていく方法であり、連勝すればするほど大きな勝利を手に入れることができます。
ざっくりと説明するならば、最初に1ドルからスタートしたら、勝利したら次は倍の2ドルを賭け、また勝利すればさらにその倍の4ドルを賭けることになります。
途中で負けたら最初からやり直し、最終的に自分が設定した連勝回数に到達したらそこでストップします。
パーレイ法はローリスクで大きな配当を狙える
パーレイ法の1番の特徴と言えるのが、少ないリスクで大きな配当を狙えるという点です。
マーチンゲール法は負ければ負けるほど賭け金が増えていくため、連敗を重ねてしまうと相当なリスクを背負うことになります。
しかしパーレイ法であれば、途中で負けてしまっても失うのは最初の賭け金のみなので、資金が限られている人でもローリスクで取り組むことができます。
もし大きく連勝することができれば、最初の賭け金が低くても最終的にはかなりの配当を手に入れられます。
例えば仮に5ドルからスタートした場合でも、5連勝すれば160ドルの配当を得られる計算になります。
マーチンゲール法は資金的に厳しいという人は、パーレイ法を中心にプレイしていくのもいいでしょう。
パーレイ法は1回でも負けると利益を失う
一方でパーレイ法には大きな弱点もあります。
それはどれだけ連勝を重ねたとしても、1回でも負ければその時点で利益を全て失ってしまうという点です。
マーチンゲール法はたとえ9連続で負けても10回目で勝てれば利益を得られますが、パーレイ法は逆に9連勝しても10回目で負けると損失となってしまいます。
仮にトータルでは勝率が70%を超えたとしても、ストップするタイミングを間違えると勝つことはできなくなります。
もしオンラインカジノでパーレイ法を活用していくなら、何連勝で一旦ストップするのか、いくら利益を得られたらやめるのか、事前にしっかりと決めておくことが必要不可欠です。
パーレイ法と相性ぴったりのゲーム
パーレイ法は配当が2倍のゲームに利用することができますが、その中でも特におすすめなのはブラックジャックです。
控除率が低く初心者でも取り組みやすいですし、ブラックジャックで勝った場合は2.5倍の配当を得られるので、より少ない連勝回数で大きな利益を得られる可能性があります。
ブラックジャックはベーシックストラテジーを用いることで勝率を高められますし、パーレイ法との相性は抜群のゲームと言えます。
もちろん調子が悪い時やなかなか連勝できないこともあるでしょうから、その際は最初の賭け金や連勝回数の設定を少なくしたり、あるいは他の攻略法を用いることも検討してみるといいでしょう。
資金が豊富な人でも活用できる
パーレイ法は資金が少ない人にとっては魅力的な攻略法ですが、一方で豊富な資金を用意できる人にとっては、勝率が低くても勝てるマーチンゲール法を利用した方がいいように思われます。
もちろん攻略法に対する考え方は人それぞれなので、そういった考えも決して間違いではありませんが、実際は資金が豊富な人でもパーレイ法は十分に活用することができます。
豊富な資金を用意できれば最初の賭け金を高めに設定することができるので、連勝回数があまり多くなくても高配当をゲットすることが可能です。
10ドルスタートだと5連勝してやっと7連勝してやっと配当は1000ドルを超えますが、40ドルからスタートすれば5連勝することで1000ドルの配当に到達できます。
勝率50%のゲームで大きな連勝を重ねるのは容易ではないので、賭け金を高めに設定できれば大きなアドバンテージになります。
パーレイ法を応用させる方法も
パーレイ法はいろんな形で応用させることも可能です。
例えば勝利金の半分だけ賭けることによって、途中で負けた時のリスクを軽減することができます。
もし10ドルからスタートした場合、勝利して20ドルの配当を手に入れたら次は15ドルだけ賭けるとします。
そうすれば負けても5ドルの損失で済みますし、また勝利して30ドルの配当を手に入れて20ドルだけ賭けた場合には、負けても損失ゼロに抑えることができます。
あるいは利益が確定した時点でその利益分は残しておいて、残った分だけで勝負を続ける方法もあります。
このようなやり方は大きな配当を狙うことは難しくなりますが、より少ないリスクで勝負することができるので、初心者や資金が少ない人は試してみるのもいいでしょう。
他にもマーチンゲール法と組み合わせる方法や、3倍配当を見込めるゲームでチャレンジする選択肢もあります。